産婦人科ですので女性が主体の職場となります。当院では様々な年齢のスタッフがライフステージに合わせて勤務形態を選んでいます。
分娩はお産の瞬間だけではないという考えから病棟スタッフにも外来にも参加してもらいます。入院前から患者様と交流することで入院中のコミュニケーションもスムーズになっています。
看護学校で教鞭をとっていた院長だけではなくベテランスタッフからも一から教わるので新卒の方、未経験の方でも安心です。常勤の看護スタッフには新生児蘇生法を学んでいただいています。
助産師・看護師、医療事務、厨房スタッフの皆様には高い専門知識と正確な手技が求められています。ただしそれは一朝一夕でできるものではありません。
院長や先輩スタッフに尋ねたり、勉強をしてスキルアップに努める真摯な態度の方に入職していただきたいです。
そういう方は看護職であれば患者様をよくよく観察し、異常があれば素早く見つける事ができるでしょう。医療事務では常に診療報酬制度のアップデートがありますので対応できるよう努めてください。厨房スタッフは食のスペシャリストとして献立作成から携わっていただきます。
日勤業務スタート。
〈分娩担当〉〈赤ちゃん担当〉〈褥婦さん・妊婦さん担当〉に分かれ、その日の仕事をこなします。
〈分娩担当〉
・分娩前管理で入院患者様の受け入れを行います。
・これからお産を迎える患者様の情報収集を行い、医師に状態報告指示受け、医師の指示に基づいて点滴、処置を行います。
・分娩時介助、呼吸法指導、処置につきます。他の担当Nsも介助を行います。
〈赤ちゃん担当〉
赤ちゃんのバイタル測定、沐浴、処置、記録を行います。
〈褥婦、妊婦担当〉
授乳前に沐浴見学・沐浴指導を行います。その後、授乳・おむつ交換などの基本的な育児知識や育児技術をお伝えします。退院後の不安がないように何度も指導します。
乳房マッサージの説明と実施をします。
・バイタルサイン測定、処置を行います(モニター装着、点滴、清拭など)。
・1週間後赤ちゃん体重測定、1か月検診
退院した赤ちゃんの体重測定や、問診、授乳指導、母親のケアや指導を行います。
〈妊婦・褥婦担当〉
バイタルサイン測定、産後の創面洗浄、観察を行います。
〈褥婦・妊婦担当〉
「保健指導」産後1ヶ月頃までのママの体や心の変化、退院後の過ごし方、新生児の体の特徴、ワクチン接種、観察ポイント、起こりやすい症状、対処法などを分かりやすく説明します。
「調乳指導」市販のミルクの作り方、哺乳瓶の消毒方法、ミルクを足すタイミングなどを説明します。
〈赤ちゃん担当〉
バイタルサイン測定、記録を行います。
褥婦さん赤ちゃんの退院診察の介助を行います。
無料の専用駐車場があり、マイカー勤務可能です。
夜勤スタッフからの申し送りを診察前に受けます。受付周りの簡単な掃除や薬や衛生材料の発注、メールのチェック等を行います。
電話応対や来院された患者様の受付、処方薬の準備、会計、書類の処理をします。
(1~10日までは診療報酬や委託事業費の請求書作成等があります)
入院費の計算をします。
休憩時間が長いので一旦家に帰ります。
電話応対や来院された患者様の受付、処方薬の準備、会計、書類の処理等を行います。
(1~10日までは診療報酬や委託事業費の請求書作成等)
午前の業務と同じです。
レジ締め、郵便物の整理等をして終わります。
<早番の場合の1日の流れ>
患者様の数を確認して朝食を作ります。
2Fのラウンジに朝食を送り、テーブルに並べます。
朝食の後片付けをしながら昼食の調理をします。
配膳後は昼食を摂りながら休憩します。
昼食の後片付けや夕食の下ごしらえをします。
<遅番の場合の1日の流れ>
昼食の調理を補助します。
昼食の配膳後、休憩します。
栄養のバランス・彩りを考え、より手が込んだ食欲がない人でもちょっと箸が伸びる献立を作ります。
献立に添って食材を買い出し、発注をします。
買い出ししないスタッフは昼食の後片付けをします。
手作りパンを提供するためパン作りをします。
夜食も手作りです。
火・金曜はお祝いディナーを作ります。
配膳後休憩します。